脂肪を脱ぎたい。

58歳、身体をひきしめる記録ブログ(にするつもり)

母は、自分が主語の話しかしません

【本日の計測】 体重53.6kg 体脂肪率31%

計測開始日(2018.8.8) 60.2kg より-6.6kg


GWに母が庭の草抜きをしていて股関節が痛くなり、現在整形外科に通院しています。それをめぐって、かねてから折り合いの悪かった妹との間で大戦争が勃発。


妹夫婦は医者です。ただし整形外科ではありません。母にはもともと発達の特性があるのではないかと感じているのですが、年を取ってさらに先鋭化しているというか、物事のとらえかたがもともと主観的な人なのですが、輪をかけて自分独自のものの見方をするようになってきているというか、そこに感情の爆発が渦を巻いていて、いや、もう、ごめん、あまりかかわりたくない‥というのが本音です。でも実の親が手術するかもしれないときにそうはいっておられず。


妹の手紙を主治医に届け、主治医の診断と見解を妹にきちんと伝えるために、仕事を早引きして、診察に同席してきました。


母はとにかく、自分が主語の話しかできません。「自分はこうしてほしかったのに」「自分はこんなに苦しかったのに」この繰り返しが延々続きます。そして口にするのは他者への非難ばかりです。昔からそうでした。この人の口からはポジティブなことはなにも出てこない。幼い頃からそれが不思議でした。


母は繰り返し繰り返し「(妹は)医者の癖に、体調を聞いても来ない」と感情を爆発させていました。何度めかにたまりかねて静かに、「でもね、お母さん、私昨日お母さんに『明日は○時までに病院にいく』ってメールしたときに、『(夜遅くに)まだ職場にいます。何時に帰れるかわかりません』って書いたよね。でも返信メールにはそのことをなにも気遣わず、『自分は早めにいく、病院のレストランでランチをする』とだけ書いてきたよね。それと同じじゃないの?私は別に心配してほしいとか、そんなことは思わないけどね、自分だってまわりの人の体調や状況を気遣ってないよね。」と言いました。ちょっとは心に響いたのか、「だけどあなたが遅くまで働いていても、私にはなにもできないし(医者の立場の妹とは違う)」とぶつぶつ言いながらも、その話題はそこで終わりました。


そうなんですよね。昨日、「何時に帰れるかわからない」なんていうメールを娘が送ってきたら、一般的には「それで何時に帰れたの?」「ちゃんと寝た?」「体調大丈夫?」とか、そういうことを言うもんじゃないのでしょうかね、母親は。そういえばそういうことを言われたことって、昔から全くないですねえ。体調を気遣われたことも。全く単純に、「何時に帰ったのだろう」と私なら思いますけどねえ。やっぱり、他者への興味がないというか、思いを馳せる回路がないんですよね。


ま、いろいろと疲れた付き添いでしたが、なんとか終えました。人工関節を入れる手術をすることになりそうです。

関西にタンメンはありません【番外編】

【本日の計測】 体重53.8kg 体脂肪率31%

計測開始日(2018.8.8) 60.2kg より-6.4kg


ほとんどの関西人の意識にはないタンメン。関西では当たり前で、関東圏では知られてないものもあるのでしょう。


とりあえず、関西人が「標準語」だと信じていて、実は方言というものをあげてみます。っていうか、私が「えっ、標準語じゃないの?」と衝撃を受けたもの。


・蚊に「噛まれる」えっ、蚊って噛まないんですか?刺すもの?いや、噛んでますやん。


・押しピン‥えっ?押しピンって言わないんですか?何て言うの?画鋲??そんな改まった言い方するんですか?


・さし‥さしって方言ですか?だって「ものさし」は標準語ですよね。定規って。難しく言いすぎじゃないですか?


あと、気がついてないだけでいろいろあると思います。自分の住んでいる周辺の常識が世界的スタンダードだと思い込んでしまう。まさに井の中の蛙でございます。

関西にタンメンはありません【2】

【本日の計測】 体重53.0kg 体脂肪率30%

計測開始日(2018.8.8) 60.2kg より-7.2kg


さて。タンメンです。東京で当たり前のように(実際当たり前ですが)中華料理のメニューに鎮座ましますタンメンですが、関西在住関西人に聞いてみてください「タンメン知ってる?」。50代以上の人は「ワンタンメン?」と聞き返すはずです。その人の頭の中にあるのはエースコックのワンタンメンです。

話それますが、私たちの世代のワンタンメンは、エースコックのワンタンメンです。♪ぶたぶたこぶた、おなかがすいた、ブー♪


エースコックのワンタンメンに馴染んでいたのに、のちに「マルちゃんのワンタン」が発売されたときの衝撃といったら!「このワンタン、なかになんか入ってる!」いや、それがワンタンだって。エースコックのワンタンメンのワンタン(なにも包まない、すいとんか餃子の皮のようなもの)がイレギュラーだと知ったとき、何を信じていいのかわからなくなりましたね(大げさ)。それくらいの衝撃でした。

話戻します。ちょっと若い人はこう答えるでしょう。「担々麺?」そう、「ワンタンメン」「担々麺」はありますが、「タンメン」は関西にはほとんどありません。


私も数年前タンメンの存在を知り、それがまた東京(を中心とする関東地方)では非常に当たり前に存在&認識されている事実に愕然としました。たべてみました。あっさりしてて、野菜(淡色中心ですが)もとれるし、ええやん。「タンメンって野菜ラーメンのことだよね」と聞くと、東京育ちの友人は「うーん、ちょっと違う。野菜ラーメンの野菜は、あとのせ。タンメンは最初に入れてスープにエキスが出てる感じ」と答えました。ふーん。


一部全国チェーンの中華料理屋にはあるかもしれませんが、普通の中華屋にはタンメンはありません。なんでだ。


あと、「すあま」という物体も、これこそ関西にはありません。私は食べたことはおろか、実物を見かけたことすらありません。


あと、甘酢につけて赤く着色した「酢ダコ」も見かけません。駄菓子の「酢だこ三太郎」は食べたことあるけど、モデルの本物を食べたことはない。


関東地方の「当たり前」が全国的には「当たり前」でない、という例は、私たちの世代で言えば「ナボナはお菓子のホームラン王です」っていうフレーズにつきますね。その王貞治氏が登場するコマーシャルは関東限定だったにもかかわらず、関東圏では当たり前だったためか、よく少年漫画に使われていて、他地域の読者は「???」でした。【とりあえず了】