脂肪を脱ぎたい。

58歳、身体をひきしめる記録ブログ(にするつもり)

バターコーヒーのこと

【本日の計測】 体重 59.2kg

計測開始日(2018,8,8) 60.2kg より-1.0kg



お笑いコンビ、コーヒールンバの平岡佐智男さんが、バターコーヒーでダイエットされています。現在進行形で、ブログで紹介されていますが、昨年11月から!もう16キロも減量されたそうです。写真もアップされてますが、16キロ変わるともう別人の様相。



https://ameblo.jp/hiraokadolu



私、「何かを摂取して体重落とす」って、信じてません。自分が10キロ落とした体験から、「体重はカロリー制限で落とす。体型は無酸素運動と有酸素運動で整える」という王道しかないと思ってます。カロリーも制限しすぎるとリバウンドを招くし、野菜とタンパク質は必須だし、糖質も油脂も適度にないと不具合が生じる‥王道中の王道ですね。


でも、やってみようと思ったのは、「だるさがなくなった」という一言を見たから。平岡さんはもとコーヒー専門店の店長さんで、コーヒー愛にあふれた「コーヒーの伝道師」です。ブログ内容はとても冷静で、「バターコーヒーはそれだけ飲んだら痩せるという類いのものではなく、食欲をハックするもの」というようなことを書かれています。そして仕事で自宅を離れたとき、バターコーヒーを飲まずに過ごしてみたらたちまち以前のだるさが戻った、という検証もされていました。


他のバターコーヒー愛飲者のブログも検索してみたのですが、多くの方が「特に午前中のだるさがなくなった」と書いておられました。


だるさ!私の57年間はだるさとの闘いの日々でした。多くは闘わず共存というか、負けるというか、布団とお友だちになってやり過ごすという日々でもありましたが。ぐでたまが他人とは思えないそんな体質です。


血圧が低く、血流が悪く、元気がでない。ちなみに胃が下垂気味です。人間ドックで医師との懇談の時、「何かこれ、一般的な胃の形より細長いなあ‥」と自分のX線画像眺めてたら、お医者さんが気がついて「明らかに下垂気味ですね。胃下垂というほどではないですが。」と解説してくれました。


血圧低い、血流悪い、筋肉ない、代謝悪い、結果(原因でもありますが)運動嫌い、脂肪も胃も重力に抗わず垂れ下がってる。年中だるい。やる気がでない。あー、ダメダメにもほどがある。こんな私がフルタイムで35年間(育休期間二人で合計1年6ヵ月を除く)勤めてきたことをほめてください。家の中はぐちゃぐちゃですが。


話し戻します。ダイエット効果には期待しないけど、だるさが改善されるなら!ととびつきました。そこからは平岡サチオピア師の仰せの通り、コーヒー伝道のしもべとなりました。サチオピアコーヒーも買いましたよ!残り少ないというので、400gも!だけど、うち、コーヒーミルなかったのよね。豆で買ってどうする。いや、しもべですから。とりあえずは、何かのポイント景品でもらった貝印マルチブレンダーのミルサーで挽く。


ミルサーなんか使ったことないから、ふたの締め方甘くて、サチオピアコーヒーの貴重なお豆様、台所に飛び散りました。焦って袋を倒しました。一瞬にして台所がサチオピア様にまみれた。これ、平岡さんの意図したところではないです。こんな伝道、されるおつもりはないはず。トホホ。



気を取り直して、お豆を片付けて、ミルサーの蓋を何度も確認して挽いてみる。すごい音‥。これ朝から無理。ラテラルどころじゃないです。加えて、粗い。時間かけてやっても、コーヒー専用じゃないからか、何か違うかも、という挽かれ方。


そして平岡サチオピア師のご伝授どおり、仕入れたバター(グラスフェッドが入手できずAOP認定 )と、オイルを入れて、マルチブレンダーでかき混ぜる。おお!できました、バターコーヒー。


美味しい。こくのあるカフェラテみたいです。でもね、平岡サチオピオさま。私は深煎りの方が好みでございます。浅煎りだと、発酵バターの酸味がほんのり出るんですよね。サチオピアコーヒーだけだと、酸味は感じられません。


大騒ぎの末、できたバターコーヒーでしたが、サチオピアコーヒーを使うのは休日限定にします。平日は出来合いのドリップパックにします。(でもさすがにコヒーミル、たまっていたポイント利用して買いました。スチール製コーヒーフィルターもほしいな)


肝心のだるさ改善は、コーヒーの質を問わず、効果がみられました。午前中はもちろん、心なしか目覚めもよいように思います。だるさ体質に筋金入っているので、なかなかシャキッとはしませんが。


それから「食欲をハック」ですが、私の場合、グラスフェッドじゃなくあっさりしたAOP 認定バターのせいか、「昼食べなくてもいい」ほどの満腹感持続はないです。11:30ごろにはお腹がすいたなあ、と感じます。ただ、ステッパー運動の効果なのかバターコーヒーの効果なのかはわかりませんが、甘いものはそれほどほしくなくなりました。運動でも食欲は押さえられますから、どちらのおかげかはわかりません。


それと、バターコーヒーの影響なのか、その他の要因なのかはわかりませんが、甘いものをたまに食べると、以前より糖度を高く感じるようになったみたいです。昨日、毎週生協で頼んでいるバナナを食べたら、ものすごーく甘く感じました。ちょっと前、お昼に市販のフルーツヨーグルトを食べたときも「え?こんなに甘かった??」と思ったので、バナナが特に甘い品種になったわけではないと思います。


バターコーヒーでお腹が緩くなる人もいるみたいですが、私は大丈夫でした。


バターコーヒーしばらく続けます。