脂肪を脱ぎたい。

58歳、身体をひきしめる記録ブログ(にするつもり)

ノスタルジアにひたって【2】クイーンヒストリー

【本日の計測】 体重52.8kg 体脂肪率28%🎉🎉🎉

計測開始日(2018.8.8) 60.2kg より-7.4kg

☆ステッパー30分達成7日目👏👏👏


体重が最低値タイなのに、体脂肪率が最低値!これは‥ステッパー再開の成果か?そうにちがいない!そう信じる!!!信じるものは救われる。


一般的に体重が減ると、一時的な体脂肪率の数値は上がります。それは当然で、多くの場合体重の増減は水分量の増減にすぎないからです。体重か減って体脂肪率もまた減るというのは、本当に体脂肪が減っている可能性が高い。でもまあ家庭用ヘルスメーターの数値だから、ちょっしたことに左右されるのは承知の上です。体脂肪率は(体重もだけど)1日単位で一喜一憂してはいけない。肝に命じていますが、ここはでも、素直に喜んでおきます。


さて。映画三昧をテーマに、毎日映画を最低1本見て、人間性回復を目指しているGWですが、そろそろタネがつきてきました。会員になっていて割引で見られる名画館とロードショー館で、とりあえず見たいものは見ました。あと、どうしよう。と、ノーチェックだった映画館を帰りの電車のなかで検索していると、あら。第七藝術劇場で「クイーンヒストリー」やってるの。え。5/3まで。しかも私がコアなファンだった1975-77を含む時期ののドキュメンタリーやん。これは行かないとあかんヤツ。「ナナゲイ」(第七藝術劇場の愛称)でクイーンやるんや。意外。


行ってきました。DVD販売されてますよね。You tubeにもあがってるよね。断片的に見たことあります。そのせいか、客は少なかったです。でもしっかり中断せずに大画面で見られて、満足でした。クイーンの映像よりも、解説する評論家の映像が多い。それでも、自分がコアなファンだった頃のことを、数人の評論家があーだこーだ言うのは面白かったです。評論家によっても意見が違って「これは駄作」と斬って捨てた作品を別の評論家は「音楽性の高い素晴らしい作品」と評価するのも興味深かったです。


「ブライアン・メイのギターテクニックを長々と解説するところが退屈」という感想もネットにありましたが、私はブライアンファンだったので、大丈夫。むしろ「この曲のリフは‥」と言われると、そのフレーズが鮮明に浮かびます。十代の一時期、毎日毎日レコード聞き続けた経験が初めて活きたかも(笑)


「時代によってスタイルを変えても、クイーンのファンは支持し続けた」というナレーションには、身が縮む思いでした。ごめん、支持しなくなった人ここにいます。私は「Jazz」の女性ヌードのポスターに引き、それでも緩やかなファンではいたのですが、映画「フラッシュ・ゴードン」の音楽を担当した時から「もういいかな‥」と気持ちが離れてしまいました。「ごめん。あなた、変わったよね。あなたのことは好きだけど、私もうついていけない。少し距離をおきましょう。好きなのよ。でも。」という感じ。


1975年の初来日のときは、まだ存在を知らなかった。2回目の来日は1976年、中学生がコンサートにいくなんて発想はなかった。1979年は高校3年生、大学受験に意識が行き、また気持ちもだいぶん緩やかになっていた頃だったので、やはりコンサートに行く発想はありませんでした。チケットも相当エネルギー使わなければ取れなかったんじゃないかと思います。


1980年に大学に入ってからは興味も生活も一変しました。ということで、前にも書きましたが、結果的に最後の来日公演になった1985年5月15日、本当にふっと、「昔あこがれていて好きだった男の子の晴れの舞台を見に行く」感覚で、最初で最後のコンサートに行ったのでした。


「クイーンヒストリー」の110分間、ノスタルジアにひたって、帰ってから同じ5/3に、梅田のバナナホールでクイーンの同じくドキュメンタリー映画「ブレイクフリー」上映があったことを知りました。3回上映だから、充分行けたやんかい!


弁 当 作 っ て い る 場 合 じゃ な か っ た や ん

https://rururarara.muragon.com/entry/178.html


というオチです。トホホ。ちなみにバナナホールがある梅田と、第七藝術劇場がある十三は電車で一駅。バナナホールは数回行ったことのある、馴染みのある場所です。


私のやること、やっぱり抜けてる。はー。来年1月のアダム・ランバート&クイーン(個人的にはフレディとジョンのいないバンドはクイーンと呼びたくない‥あえていうならアダム・ランバート&クイーン1/2プラスαかな。αは使われるであろうフレディの映像、曲、魂。)来日公演、エントリーしたけど当たっている気がしません。期限内に応募できたことだけでも、私にしたら上出来なのかも。